Research
Area
研究テーマ

1.新たなメカニズムに立脚した
新規骨再生材料の開発
癌、歯周病などで失った骨を回復させるため、新たな骨再生材料の開発を進めています。特に私たちは、緑茶に含まれ、ストレス誘導性老化細胞の出現を包括的に抑える機構を持つカテキン(EGCG)をゼラチンと結合することで、優れた骨再生材料が生まれることを見出しました。現在、同材料の改良やメカニズム解明を進め、歯科に応用できる新たなメカニズムに立脚した骨補填材の開発を進めています。


2.ストレス誘導性老化細胞の機能解明
老化というと、年をとった老化をイメージすると思いますが、実は若い人の体の中にも、ある一定のストレス環境下で老化細胞(ストレス誘導性老化細胞といいます)が出現します。近年、この老化細胞が周囲の組織に対し悪影響を与え、様々な病気において重要な役割を担っていることがわかってきましたが、歯科での役割については殆どわかっていません。現在、同細胞の誘導メカニズムや、生体内挙動の解明を精力的に進めています。
3.唾液を用いた簡易動脈硬化診断法(リキッドバイオプシー)の開発
唾液は、患者さんに苦痛を与えることなく採取できる液体であり、全身疾患の診断法への応用が期待されています。私たちは、様々なデータベース(ビッグデータ)とストレス誘導性老化細胞の知見を組み合わせた解析を進め、動脈硬化の簡易診断に繋がりうる候補遺伝子群を唾液内に発見しました。同遺伝子を用いた動脈硬化簡易診断法の開発や、機序解明を進めています。


4.高速老化魚を用いた老化現象の解明
アフリカに由来を持つ短命のメダカに着目し、老化現象のコアとなるメカニズムの解明に挑戦しています。まだまだ着手したばかりですが、教員、院生、学生一致団結して楽しみながら大きな夢に向かって研究を進めています。
5.IT技術を利用した
歯科医学教育開発研究
学生に歯科医学に興味を持ってもらい、学生の歯科医学学習の手助けをモットーに、学生の学習スタイルに合わせ、IT技術を利用した歯科医学教育法の開発を行っています。また近い将来主流になると思われるフリックネイティブ世代の学生に最良な歯科医学教育法の模索を行っています。一例としてキーボードのタイピング練習と同時に口腔解剖学の専門用語を覚えれる学習支援型タイピングソフトの開発を行っています。





